マッチングアプリはやめておいたほうがよい！？「やめとけ」と言われる理由とは

婚活や恋活をするとき、マッチングアプリを始めてみようと考える方は多いのではないでしょうか。
でも、友人や知人から「マッチングアプリはやめとけと言われた」という声もちらほら…。本当にマッチングアプリはやめておいたほうがよいのでしょうか？

今回の記事ではやめておけと言われる理由や、マッチングアプリでの婚活・恋活が向かない方の特徴、またマッチングアプリ以外のおすすめの婚活方法をご紹介していきます。

マッチングアプリは本当にやめておいたほうがよい？

マッチングアプリからも素敵な出会いは生まれています！

マッチングアプリのペアーズを運営する株式会社エウレカの調査によると、結婚相手と出会ったきっかけとして22.7％が「マッチングアプリ」と回答（※1）。約4人に1人がマッチングアプリでお相手を見つけて、結婚をしています。
また、結婚生活の満足度に関する調査でも、マッチングアプリで出会った夫婦の幸福度平均点は10段階中7.6。他の出会い方で結婚した夫婦と比較して、最も高い結果となっています（※2）。

この結果を見ると、出会いが見つからないわけでも、良い人と出会えないというわけでもなく、一概に「マッチングアプリはやめておけ」とは言えないようです。にもかかわらず、やめておけと言われてしまうのはなぜなのでしょうか？

マッチングアプリに限らずですが、何事でも向き・不向きがあるということが理由の一つです。マッチングアプリのユーザー層や活動の進め方が自分の希望や性格と合わない場合、マッチングアプリではよい出会いを見つけることができない人もいます。そういった人の視点から見れば、「マッチングアプリはやめておけ」という考えになるのです。

マッチングアプリはやめておけと言われる理由

マッチングアプリはなぜやめたほうがいいと言われるのでしょう？

では、どのような理由でマッチングアプリはやめておけと言われるのかを見ていきましょう。

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■婚活、恋活、遊びなど目的が人それぞれ
例えば、「結婚相談所」は結婚をゴールに活動を進めたい方が集まるサービスになりますが、マッチングアプリは必ずしもそうではありません。結婚相手を探したいと考えている人もいれば、恋人を探したいとまだライトに考えている人もいます。はたまた、ワンナイトを狙っている遊び目的の人、ネットワークビジネスの勧誘目的の人や既婚者が紛れている可能性も…。
そのため、お相手がどのような人なのかプロフィールやメッセージでのやり取り、実際にデートをしたときなどに自分で見極める必要があります。

また、マッチングアプリでは加工したプロフィール写真を使っている方も多くいます。多少の加工であればよいですが、実際に会ってみたら全く顔が違っていたというケースもあります。

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■写真で勝負が決まりがち
マッチングアプリは写真が一覧表示されるタイプか、写真が画面全体に表示されてスワイプで振り分けていくタイプのどちらかがほとんどです。もちろん、どちらも職業や自己PRなどのプロフィール情報も見ることはできますが、詳しくプロフィールを見たいと思うか思わないかは、最初に目にするプロフィール写真に大きく左右されます。
また、自分からいいねを送ってお相手のアプリに表示される場合も、写真が大きく表示されます。

そのため、「中身で判断してほしい」と思っていても、どうしてもプロフィール写真でふるいにかけられてしまうことが多いと言えます。

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■メッセージのやり取りが面倒
マッチングアプリではマッチング後、アプリ内のメッセージでやり取りを進めていきます。もちろんすぐにデートの約束が決まる場合もありますが、ほとんどの場合1～2週間ほどやり取りを重ねて、お互いを知っていくことになります。まだお互いをよく知らない中でのやり取りとなるため、送る内容や送信タイミングなど気を遣って考える必要があります。

また、「やり取りを重ねたけれどもそのままフェードアウトしてしまった」「デートに誘うタイミングがつかめなかった」など、結局デートにまで至らなかったというのもよくある話。数週間、時間をかけてメッセージをしたのに出会えないことから、タイパが悪いと感じる方も多いようです。

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■出会えなかったとしてもお金がかかる
多くのマッチングアプリが女性は無料で使うことができますが、男性はメッセージをするために課金が必要となります。アプリにもよりますが、月額4,000円程度が多いでしょう。この月会費は出会いを保証するものではないため、課金をしてもマッチングができない、誰とも出会えないということもあります。

マッチングアプリが向いていないタイプとは

マッチングアプリには向き・不向きがあります

メリットもデメリットもあるマッチングアプリ。メリットを生かして出会いにつなげられる人もいれば、マッチングアプリではあまりうまくいかないという人もいます。
では、どういう方があまりマッチングアプリには向いていないのでしょうか。

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■効率的に婚活を進めたい方
「1年以内に結婚したい」などの目標があり、効率的に短期間でお相手を見つけたいと考えている方はあまりマッチングアプリには向きません。いろんな目的の方が集まっているマッチングアプリではお相手の結婚への真剣度を自分で見極める必要があり、やっとデートができたと思っても温度差がある場合もあります。

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■まずは会ってみないとわからないという方
マッチングアプリの場合、初デートをする前に一定期間メッセージを重ねるケースがほとんどで、実際に会うまでに時間がかかってしまいます。会ったときのフィーリングを大切にしてお相手探しをしたいという方は、婚活パーティーや会うことが前提のデートアプリのほうがよいでしょう。

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■マメな連絡が苦手な方
マッチングアプリでは、何人かのお相手と同時並行でやり取りを進めていくことが多いです。そのため、マメに連絡をしていないとせっかくマッチングしたお相手が他の人に取られてしまう可能性も。友人や家族ともLINEやメールなどで頻繁に連絡を取ることが苦手な方は、苦痛に感じるポイントになるでしょう。

マッチングアプリが向いていない、やめたいと思ったときは？

自分に合った婚活方法を見つけましょう！

マッチングアプリで活動を進める中で、「自分には向いていない」「マッチングアプリをもうやめたい」と思ったときにおすすめしたい方法をご紹介します。

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■複数のマッチングアプリを使ってみる
マッチングアプリと一言でいっても、それぞれのアプリによってメインとなる年齢層や活動目的が異なります。恋活向け、結婚に真剣な人向け、40代向け…など、特徴はアプリによってさまざまです。
例えば、あなたが40歳なのに20代向けのマッチングアプリで活動をしていたら、マッチングもしづらくなりますし、マッチングしたとしてもお相手の目的とズレがある可能性が高くなります。

まだ1つのマッチングアプリしか試していないなら、各アプリの特徴を調べて、自分に向いていそうなアプリに挑戦してみるのもおすすめです。

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■マッチングアプリではない婚活方法を試してみる
マッチングアプリが向いていない、嫌だと感じているのには何か理由があるはずです。それを解決してくれる婚活方法を選ぶことで、新しい出会いがぐっと近づくかもしれません。

＊＊＊【まずは会って話したいなら】＊＊＊
メッセージの交換ではなく、デートの日程調整から始めるデートアプリ、合コンセッティングアプリがおすすめ。会うことが前提のサービスなので、デートに誘うタイミングを考えたり、数週間メッセージを重ねたのに会えなかったりすることもありません。
直接デートをしたうえで、自分に合うお相手なのかを考えることができます。

＊＊＊【短期間で結婚したいなら】＊＊＊
独身証明書や年収証明の提出などが義務付けられており、結婚に真剣な人が集まる結婚相談所での活動がおすすめ。結婚への真剣度が同じお相手と出会えるため、「会ってみたらお相手はまだ結婚を考えてなかった」といったズレが生じることもありません。
また、婚活のプロによるサポートも受けられるため、結婚というゴールにより近づきやすいと言えます。


新しい出会いを楽しむ婚活がただつらいだけのもの、嫌なものになってしまったら元も子もありません。大切なのは自分に合った婚活スタイルを選ぶこと。マッチングアプリが向いているなら、マッチングアプリで素敵な出会いを見つければよいですし、マッチングアプリが向いていないのなら無理に続ける必要はありません。

あなたらしく出会いを楽しめる婚活を見つけて、ステキな出会いを楽しんでくださいね！