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合コンの成功を左右する自己紹介!【男性向け】今すぐ使える例文付き

名刺を差し出す男性の手元

合コンがスタートすると、まず行われる「自己紹介」。とりあえず名前を言っておけばいいでしょう…と思っているなら、大間違い!自己紹介での第一印象が合コンの成功を左右すると言っても過言ではありません。

自己紹介ではどんな内容を話せばよいのか、そして気を付けなければいけないのはどんなポイントなのか…。今すぐ使える自己紹介の例文とあわせて、ご紹介していきます!

合コンで「自己紹介」が大切な理由とは

スマホを手に肘をつき難しそうな表情の男性

自己紹介って、そんなに重要なもの…?

自己紹介は、初対面の人同士が会う合コンの場で第一印象を決める重要なポイントとなります。合コンは時間が限られており、第一印象でマイナスイメージを与えてしまうと、そのイメージを払しょくするのはとても大変です。

また、自己紹介で印象が残らないと、「あの人の名前…何だっけ?」「何を話題にしたらいいのかよくわからない……」と思われてしまい、会話が盛り上がらない可能性も。自己紹介は、その日の合コンの雰囲気を左右する大切な時間なのです。

実際に合コンに参加した女性からは、自己紹介に関してこんなコメントが。

30代女性
男性陣の自己紹介が、「はじめまして、〇〇です。よろしくお願いします」と全員名前を言うだけで終わってしまい、女性陣は「え?ここから何の話をすればいいの?」という状態。案の定、そこから会話はまったく盛り上がらず、ぎこちない会話をする2時間は本当に苦痛でした。
もちろん二次会なんてないですよ。女性メンバーで飲み直しに行きました(笑)。
20代女性
自己紹介で心理テストにはまっていると話した方がいたのがきっかけで、自然と「ちょっと心理テスト出してみて!」という流れになって。「当たってる!」「意外とそういうところあるタイプだー(笑)」と大盛り上がりでしたね。みんなが共通で楽しめるネタが自己紹介に盛り込まれていると、その後の会話のきっかけになっていいなと思いました。

仕事柄、初対面の方と話すことが多い方は自己紹介に慣れているかもしれませんが、そうでなければ日常生活で自己紹介をするシーンはそう多くはありません。「名前を言って、少し話すくらいなら何とかなる」と思っていても、意外と焦ってしまったり、緊張してしまったりするもの。

自己紹介で好印象を残すためには、どんなことを話すか事前に考えておくのがおすすめです。また、自己紹介は男女どちらからという決まりはありませんが、男性陣から自己紹介をしたほうがスマートと言えるでしょう。

効果的な自己紹介の基本構成

ペンとファイルを持ったスーツ姿の男性の手元

基本を押さえれば、難しいことはありません!

相手に印象を残す自己紹介が大切ではありますが、奇をてらう必要はありません。
名前+趣味や仕事のことなど、30秒~1分程度でポイントを絞って伝えるようにしましょう。「〇〇好きの鈴木さん」「〇〇に詳しいヨシさん」と覚えてもらえる内容にすることをイメージしてみてください。

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■まずは名前を名乗る
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名前はフルネームで名乗るのがおすすめ。もちろんフルネームでなくても構いませんが、下の名前だけだとホストのような印象、苗字だけだと堅苦しい印象になってしまうことも。
「鈴木太郎です。まわりからは“すーさん”って呼ばれることが多いです」とニックネームもあわせて伝えるとお相手に覚えてもらいやすく、また合コン中も呼びかけてもらいやすくなります。

ただし、「たろりーぬって呼んでください」と呼びかけるのがちょっと恥ずかしくなるようなニックネームを強要するのはNGなので気を付けましょう。

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■自分の良さや人柄が伝わるネタを話す
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名前を伝えるだけでは、お相手の印象に残りづらくなってしまいます。
趣味や仕事、休日の過ごし方など、自分の良さや人柄が伝わりやすい項目を選んで、相手に好印象を残す話を付け加えましょう。それぞれの項目でどのようなネタを話すと良いかポイントを紹介します。

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【趣味】
あまりマニアックな趣味だと相手には分からなかったり、引かれてしまったりする可能性もあるので、みんなが共通して話題にできる趣味がGood。「格闘技」「車」「バイク」など、女性があまり話についていけない趣味も避けたほうが無難です。

また、最近始めたばかりの趣味であれば、「最近自炊にはまり始めて、簡単に作れるおすすめ料理があればぜひ教えてほしいです!」など、「教えてほしい」という内容で伝えると会話のきっかけにもなりやすいでしょう。

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【休日の過ごし方】
休日の過ごし方を伝えると、アクティブ派かインドア派なのかなど、どんな人なのかをイメージしてもらいやすくなります。
「休日は映画館に行くことが多くて、先週は〇〇を観に行きました!」などタイムリーなネタを入れると、「どうだった?」と話が広がりやすいのでおすすめ。

家で過ごすことが多いなら、「一人だと家で過ごしちゃうことが多いんですけど、デートできるお相手が見つかったら水族館に行きたいです!」などとアピールするのもよいでしょう。

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【仕事について】
自己紹介の短い時間で細かいことを話してもお相手には伝わらないため、「Web広告の営業をしています」「エンジニアでネットショップのシステムを作っています」など、概要が伝わる程度の内容にするのがよいでしょう。

また、仕事に絡めて「大阪によく出張に行くので、たこ焼きの美味しいお店を知りたい方は聞いてください!」とネタにするのもおすすめです。

すぐ使える!合コンでの自己紹介例

スマホを手に持ち笑顔の男性

自己紹介の具体例をご紹介します!

基本構成、ポイントをもとに、具体的な自己紹介例をいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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■趣味について話す自己紹介例

はじめまして、田中健司です!友だちからは、「たなちゃん」って呼ばれているので、よかったらみなさんも「たなちゃん」って呼んでくれるとうれしいです。
趣味は神社仏閣巡りで、この前の休みは小旅行も兼ねて、レンタカーを借りて熱田神宮に行ってきました!とは言っても、実は最近はまったばかりの趣味なので、おすすめの場所があればぜひ教えてほしいです。よろしくお願いします。
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■休日の過ごし方について話す自己紹介例
はじめまして、畠山健太郎と言います。苗字も名前も5文字で長いので、「けんさん」で覚えてもらえるとうれしいです!
休みの日はサッカー観戦か、家でゆっくりDVDを観ることが多いです。この間は久しぶりにトトロを観て、号泣しちゃいました(笑)。映画館で映画を観るのも好きなので、一緒に行くお相手が見つかったら、久々に映画館にも行きたいなと思ってます。
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■好きな食べ物について話す自己紹介例
好きな食べ物も共通の話題になりやすいので、おすすめのネタの一つです。「〇〇が好きです」だけでは、「へー」という反応で終わってしまうので、「〇〇が好きで本場まで食べに行った」などちょっとしたネタを付け加えられるとGoodです。

石川雄太です。よろしくお願いします!
辛い料理が好きで、友だちとよく大久保に韓国料理を食べに行ってます。辛いものが好きと言いつつ、中本の北極は食べられませんでした(笑)。辛さレベルによっておすすめのお店を紹介できるので、辛いものが好きな方がいたら聞いてください!あと、おすすめの激辛料理があればぜひ教えてほしいです。
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■出身地について話す自己紹介例
都道府県まで一緒ではなくても、同じエリアの方がいたら盛り上がりやすく、それぞれの出身地の話題にもつなげやすいでしょう。

武田隼人です。「タケ」「タケさん」って呼ばれることが多いです。
大阪出身なので、ツッコミには自信があります!普段はあんまり関西弁では話さないのですが、酔っぱらってくると自然と関西弁になるみたいで…。関西弁を話す時間が増えてきたら、こいつ酔っぱらってるなと思ってください。もし関西出身の方がいたら、関西トークしましょう。よろしくお願いします!

自己紹介で気を付けるべきNGポイント

NGサインをする女性

どんなことがマイナス印象につながるのでしょうか。

最後に自己紹介でマイナスの印象を与えないために、気を付けたいポイントをご紹介します。

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■うつむき加減でボソボソ話す
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人前で話すのが苦手であっても、自己紹介のときにはしっかりと顔を上げて、笑顔で話すことを心がけましょう。目をそらしすぎず、何回か自然と目を合わせることができるとより良いです。
うつむき加減&ボソボソ声での自己紹介では、お相手にきちんと内容が聞こえない可能性がありますし、「楽しくないのかな?」「なんだか暗そう…」と思われてしまうかもしれません。

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■自己紹介が長すぎる
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自分のことを知ってほしい、アピールしたいという気持ちは分かりますが、合コンの最初に行われる自己紹介は簡潔にまとめるのが基本!長くても、1分半程度で終わらせるようにしましょう。

話し足りないことがあるときは、「同じ〇〇好きの方がいたら、このあとゆっくりお話ししましょう!」など、乾杯後の会話につなげるのがおすすめです。

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■マニアックすぎるネタ、内輪ネタ
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自己紹介は、その後の会話につながる大切な一歩。あまりにもマニアックな話や、男性陣しかわからない内輪ネタで盛り上がっても、会話が広がることはありません。
合コンが盛り上がっていく中で、ちょっとマニアックな趣味の話をするのはよいですが、自己紹介の段階では誰もが分かる共通のことを話題にするほうがよいでしょう。

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■下ネタ
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場合によっては下ネタで盛り上がることもあるかもしれませんが、下ネタは苦手という方も多くいます。まだお互いのことがよくわかっていない自己紹介の段階では、下ネタは避けておいたほうが無難です。

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■自慢話
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自分をよく見せたいという気持ちから、「こんなすごい仕事をしている」などと自慢話になってしまわないように気を付けましょう。
また、「〇〇大学出身です」というのも、聞く人によっては経歴を自慢しているように聞こえてしまいます。聞かれたら答えるのにとどめておくほうがよいでしょう。

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■嘘をつく(話の盛りすぎ)
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ついつい話を盛りすぎてしまい…というのもよくある話ですが、嘘をついていることはどこかでボロが出ます。「あれ?さっきと話が違うな…」となると、印象がグッと下がってしまいます。全く詳しくないのに詳しいふりをしたり、やったこともない趣味を見栄を張って言ったりするのはやめましょう。


いかがでしたか?

自己紹介はその日の合コンの成功、盛り上がりを左右する重要なポイントです。何とかなると軽く見るのではなく、きちんと事前準備をしてから参加するのがおすすめ!ぜひこちらの記事を参考に、合コンでステキな出会いを見つけてくださいね。